たかまさ’s ブログ

還暦親爺が勝手に書き綴る過激ブログ。ご意見無用!

事実を見ない文化人

宮崎駿氏が憲法改正に反対しているそうだ。

氏の寄稿を読むとかなりアメリカ捏造教育の犠牲者のようだ。日本は対米戦争で悪いことをしたという自虐史観の持ち主と判る。とにかく日本は悪いことをしたんだから今のままで大人しくしていた方が良いという考えのようだ。従軍慰安婦問題ももっと謝って保証でも賠償でも何でもした方が良いという。

自衛隊の災害派遣や紛争地帯への派遣活動には感動したがこのままの方が良いという。何かあったら自衛官には黙って死んで貰ったほうがいいという考えのようだ。下手に軍事力を持ったらまた何をするかわからないと言っている。正にアメリカの戦後捏造教育の申し子のようである。

氏は敗戦後日本という国に生まれたことを呪ったという。北朝鮮をこの世の天国と崇めた大江健三郎と同じ感慨を持った訳だ。アメリカは日本人を実験台にして原爆の威力を世界に示した。用意周到に準備をして京都、広島、横浜、小倉を目標と決め、通常爆撃を禁止して被害を調査しやすくするという悪魔のような戦争犯罪を犯した。しかしそのことを日本国民には厳重に秘匿し、全ての戦争責任を日本に押しつけ、歴史を捏造して戦後教育を施した。そうして宮崎駿氏や大江健三郎のような自虐日本人を生み出したのだ。

戦後70年以上経って対米戦争敗戦の後遺症は末期的状態にある。日本を代表する文化人の宮崎氏や大江健三郎、アメリカが原爆を落とした是非は問わないという村上春樹などが日本を戦争加害者とする歴史観をばらまいている。

敗戦は弱い人間を加害者ぶらせ、絶対正義を超えられない夢想家にしている。信じるものがなくなった小心者には加害者ぶって反省を繰り返す方が楽なのであろう。どれだけの小心者が嘘をついてまで加害者ぶったことか。それを信じる小心者がどれだけいたか。負け戦を戦った国民からは英雄は生まれないのだ。

宮崎駿氏がいみじくも言っている。

「もう少し早く生まれていたらきっと軍国少年になって戦場で早々に死んでいただろう。悪いことをしているとは知らずに」と。また徴兵制についても間違った知識しか持っていない。それにしてもがっかりする話だ。宮崎駿ともあろう人が、日本人の本質を見誤っているとは。