朝日のプロパガンダ

日付は知らないが朝日新聞に掲載された投稿だ。投稿した御仁がほんとうに予科練生だったのか怪しいものである。訓練中に敗戦を迎えたとあるが、昭和20年6月にはすでに予科練航空隊は解隊しているのだ。特攻要員を除いては本土決戦要員として各部隊に配属されていたはずだ。2等兵などと書いてあるが予科練生は飛行兵だ。乙飛というのが海軍二等飛行兵の階級だった。しかも終戦間近にはたった六ヶ月しか訓練期間はなかった。訓練が終了すると海軍飛行兵長に昇格して実戦部隊に配属されている。陸軍でもあるまいに知ったかぶりの偽物だろう。過去にも朝日新聞は「私の戦争犯罪」で有名な吉田清治という詐欺師を紙面に登場させ、慰安婦狩りというデマを広めたことがある。これも安倍政権を貶めんがためのデマ記事に違いない。

こういうプロパガンダは共産党の得意とするところだが、戦時中の花形だった予科練を貶め、「永遠のゼロ」に絡ませて嘆いてみせるところなど朝日らしい演出だ。たとえ後々問題になっても、投稿だから真偽のほどは知りませんと云うつもりに違いない。

ついでに云うと、2代も続いた満鉄の社員の家系と云うのがほんとうなら、事実を知らなさすぎるバカ息子である。これも満州を侵略したという中国の嘘八百に同調するプロパガンダに相違ない。満鉄は日露戦争で獲得した権益であり、当時は日本の生命線でもあった。しかも満州は無人の荒野で中国の範疇にも入っていなかった北辺の地だったのだ。満鉄の社員の家系なら満州を日本が侵略したなどと思うはずがない。真っ赤な偽物に違いない。