たかまさ’s ブログ

還暦親爺が勝手に書き綴る過激ブログ。ご意見無用!

信長を見習う時

消費税を上げる前にやることがある。

戦後の日本はGHQの策謀により宗教団体は免税されていて亡国の片棒を担いでいる。消費税などを引き上げる前に宗教団体に課税すべきである。

もし公明党が反対するならそれこそ政教分離に反する重大な行為となる。無税を良いことにお布施で放蕩三昧の坊主もいるはずだ。この際日本の宗教界を粛正して財源とすれば増税などせずとも済む。信長を見習う時は今である。

信長は戦国時代で唯一宗教界と戦った武人だ。
その点が他の戦国大名と決定的に違う点である。

当時の宗教界は天皇家まで帰依するほどの人心を集め、寄付金はもとより、門前祭りの場所代から街道の通行税、果ては博打の場所代(寺銭)までかき集めて経済力を付け、武装して政治に口出しをしていた。金貸しも寺の仕事だった。戦国時代の宗門はお経を上げるだけの大人しい坊主達ではなかったのだ。

特に浄土宗は本願寺を中心として全国に絶大な勢力を誇っていた。信玄も謙信も入門していたから彼らに天下統一は不可能だったのだ。天下布武は信長にしか出来ない偉業なのである。

信長は宗門の通行税や場所代を無効にする無税政策「楽市楽座」を実行して本願寺を怒らせた。既得権を踏みにじられた本願寺法主の顕如は信長を「仏敵」と称して一向宗徒をけしかけ、結局全滅に追い込んだ。なにしろ降伏しない宗徒は全滅させるしか勝つ方法がなかったのだ。一向宗徒は死ぬことが極楽に行く一番の方法と洗脳されていたのだから顕如の罪は計り知れない。戦国時代に信長が出現したことによって日本から宗教戦争がなくなった事実は特筆に値する。刀狩りの本当の目的は宗門の武装解除だったのである。

いまこそ信長に見習って宗教団体から税金を取るべきだ。莫大な財源になること請け合いである。