たかまさ’s ブログ

還暦親爺が勝手に書き綴る過激ブログ。ご意見無用!

馬鹿に付ける薬

本当に馬鹿に付ける薬はないとつくづく思う。

4月28日は1952年にサンフランシスコ条約でアメリカ占領軍から日本国が主権を回復した日である。この時に沖縄以南は領土権留保のまま占領下が続くこととなった。

本来ならば昨年60周年記念の式典をやるべきところだったが、民主党政権はなぜかアメリカから主権が戻った日を無視した。昨日の式典には沖縄で反対集会が行われたそうだ。馬鹿には付ける薬がない。沖縄が本土に復帰したのは20年後だったからそれを恨んでのことだという。どうして本土復帰に20年もかかったか知らないらしい。

1950年にソ連の傀儡共産主義者・金日成が一方的に南に侵入して朝鮮戦争が勃発し、アメリカは日本に再軍備をさせる必要に迫られた。アメリカは日本に戦争を放棄させ軍備を放棄する憲法を作ったにもかかわらず、再軍備をさせることにしたのだ。

警察予備隊はアメリカ占領軍が朝鮮に出兵して、日本が軍事的に無防備になったから生まれた組織だ。その後自衛隊になったが役割は同じである。そして沖縄以南は共産中国とソ連の軍事的脅威に対抗する重要な拠点となったためにアメリカ軍の占領が続くことになったのだ。

つまり、沖縄が取り残されたのは北朝鮮の侵略が原因なのである。アメリカが落とした原爆を「二度と繰り返しません」などと反省してみせる馬鹿さ加減と同じ愚かさが、主権復帰を祝う式典に反対する沖縄の集会に見られる。

既に平成の日本人は戦後続いた平和がアメリカの核の傘のお陰だったと知っている。共産中国や北朝鮮が侵略してくる危険性を知っている。韓国でさえ領土侵犯を正当化して日本に難癖を付けていることを知っている。

もっと歴史上の事実を知ることが重要である。憲法の改正は日本が本当の意味で主権を回復するために必要なことなのだ。現憲法は大日本帝国憲法の改訂版でしかないことを認識しなければならない。しかも天皇にしか改訂できない規定に違反した憲法なのである。アメリカ占領軍がご都合主義に基づいて一週間で作った占領憲法なのだ。アメリカ占領軍は7年間の占領統治で日本の本当の歴史を破壊して塗りつぶした。憲法を自分たちで作り直すことが平成日本人の義務である。一部の馬鹿は放っておけ。