たかまさ’s ブログ

還暦親爺が勝手に書き綴る過激ブログ。ご意見無用!

党首の責任か?

社民党で福島党首下ろしが始まっているという。

衆院選で5議席から2議席へ減ったために衆参合わせて6議席になってしまったからだ。しかしそれを党首の責任と考えるのが不思議である。共産党を見るが良い。減ろうがどうなろうが委員長の責任など問われたことはない。なぜなら委員長が誰であれ選挙の結果に関係ないからだ。共産党はどの県でどれだけ得票したかを知りたいだけだからだ。だから全県で候補を立てている。野党では一番金を持っているからでもある。共産党員から数万円取り上げれば数十億円になる。国や企業からもらう必要など最初からない。共産党員をどれだけ増やすかが彼らの目的だ。そこに代表者の責任などあるはずもない。

社民党は旧社会党と同じで存在そのものが不要になってるから議席を減らしている。党首が誰であろうと関係ない。消える政党であることは殆ど間違いないだろう。阿部知子が未来党に鞍替えして念願の代表になろうとしている。少なくとも福島瑞穂よりも政治家だ。しかし民主党も社会主義者の寄せ集め集団だが、未来党も社会主義者の新しい駆け込み寺らしい。

維新の会が社会主義者を排除できるかどうかが今後の政局の要ではないか?新たな保守勢力のはずが社会主義者が混じっていることは間違いない。社会主義者には経済再建や新たな価値の創造などできるはずもない。そういう発想すらない。民主党がデフレを脱却できなかった理由が社会主義的発想しかなかったからなのである。

「物価上昇目標を設定する」と云う意味が解っていない輩の何と多いことか。物価だけ上がると思っている馬鹿には説明しても無駄かも知れないが、資本主義・自由主義的発想とは、企業を最初に潤わせて次第に川下へ潤いを届けることを意味している。日本の中小企業は大企業の下請けを主体に仕事をしている。大企業が活発にならなければ仕事は下請けには回ってこない。

共産党や社会主義者が言う中小零細企業の復興は、大企業の復活無くして達成などできはしないのだ。大企業を目の敵にしている共産党や社会主義者はそれを知っていて言わないだけだ。騙されないようにしないと役人だけが潤う社会主義国になってしまうぞ。日本の役人はほとんどが社会主義者なのだから。