たかまさ’s ブログ

還暦親爺が勝手に書き綴る過激ブログ。ご意見無用!

反日にも2通り

韓国の反日と共産中国の反日は理由がそれぞれ違っている。

韓国の反日には恨みが反映している。日本が悪さをしたと云う理由などではない。普通に考えたら日本は良いことをした。しかしそれを恨んでいる輩がいたと云うことだ。

日韓併合は朝鮮を植民地にしたという話ではない。創氏改名も兵役もみな朝鮮人の希望を叶えただけだ。当時の朝鮮は李朝時代である。ごく一部(約10%)の貴族(両班)が他の国民を奴隷として虐げていた時代である。儒教が国教だったために貴族は一切労働をしなかった。体を動かすことが下品という考えで、労働を軽蔑していた。

そのため李氏朝鮮は世界一の最貧国だった。日本の室町時代から江戸時代に当たる500年間の歴史で人口が殆ど増えなかったという。餓死者が多かったせいなのだ。焼き畑農業が主だったのと植林の考えがなかったので山は禿げ山ばかりだった。現在の北朝鮮は李朝時代の再来と云われている。

奴隷階級は国民の半数を占め、生まれたらすぐ売買の対象でしかなかった。私的奴隷と公的奴隷がいたという。女は性的奴隷でしかなかった。奴隷階級者には名前もなかった。

こういう下層階級の人々を日本は併合して一気に解放した。アメリカの奴隷解放を遙かに凌ぐほどの偉業だ。下層階級者はやっと名前を名乗ることができた。皆こぞって日本名を申請した。仕事がなかったせいもあって軍隊への志願も多く、競争率はかなり高かったと記録にある。日本は稲作を教え、病院を建て、学校を建てた。搾取どころか投資するしか近代化への方法がなかったのだ。道路もダムもみな日本が作った。

日韓併合36年間に、朝鮮の人口は倍増した。餓死者が減ったせいである。

学校では日本語とハングルを併用した。ハングルの書物がなかったので、文化は日本語で教えるしかなかった。実にハングル文字はこのときに日の目を見たのだ。もともと女子供の文字として貴族は軽蔑していたから国民に教えることはなかったからだ。

だが、特権階級だった貴族達は権利を剥奪され、労働を強いられ、奴隷と同じ境遇に堕とされた。これが恨みの正体だ。

日本が対米戦争に負け日韓は分裂した。李承晩という元貴族が大統領として君臨することになった。李承晩は日本への恨みから、竹島を含む領海線を勝手に引いて現在の領土問題を引き起こした。その後の韓国大統領はほとんど元貴族の出だ。反日はそこから出ている訳である。

ちなみに今の韓国には元貴族出身者が80%以上もいる。奴隷出身者はどこへ消えたと云うような状態だ。労働を軽蔑していた両班達の中に、食いつぶして身分を金で売った連中がいたからだ。在日の大半が下層階級出身者達だったのも、半島へ戻っても良いことがないと知っていたからなのだ。

一方、共産中国の反日は共産党政権の正当性に関わる問題なのだ。支那大陸での覇権には絶対的な正当性が必要だ。清朝末期の内乱に乗じて権力を奪った共産党軍に正当性はなく、「日本の侵略を共産党軍が食い止めた」というでっち上げで何とか正当化したにすぎない。実際には日本軍が共産党軍と戦ったことなどほとんどない。当時の中国共産党軍は盗人や野人の集団でしかなく、中国各地でテロを働き強奪・強姦を繰り返す犯罪者たちの集まりで正規軍の敵ではなかったのだ。

支那大陸で行われた数々の残虐行為はほとんど共産党軍の仕業だ。それは現代でも彼らが同じことをするので明白な事実と解るのである。蒋介石率いる国民政府軍も日本軍の敵ではなく、各地で卑怯極まりない行為を繰り返した。

韓国と共産中国の反日にはこのような違いがあることを知っていなければ、本質は解らないだろう。